では何がいい加減かというと、集客がいい加減です。
なぜならば、そもそも交際クラブなんていう言葉を世の中の人は知らないからです。
そうなると、どこから人を呼び込むのでしょうか?
おそらく既存の利用者を取り合うことになるでしょう。
普通、特定の検索をする利用者は何万人、何百万人です。
調べるだけで実際に利用しなくても、ネットサーフィンをする人は多いのです。
ですが、交際クラブは1日に1000人も検索をしません。
この数は、検索の中でも稀なほど一際少ないアクセス数です。
ネットが普及している世の中で、このような1日のアクセス数は、少なくて異常です。
つまり、外部から利用者を連れてこなければならないのだ。
それを考えてから、ウェブサイトを立ち上げたりする必要がある。
でなければ、交際クラブジャンルだけでは集客は出来ません。
集客の手段があってこそ、初めて運営をし始めるべきなのです、
交際クラブに限ったことではありませんが、実際に店舗を運営することで、初めてアクセス数を感じることになるのです。
その結果、ネット対策自体もなけなれば、集客方法も確立していないのです。
そんな弱小クラブばかりが溢れていることが現実です。
そのことを知らずに、安さに目が眩み、ヘンテコな交際クラブに入会する男性が後を経ちません。
人の見ない交際クラブに女性は入って来ません。
待てども待てども利用することは出来ないのです。
こういった運営パターンが一般的な流れであり、新規店舗の試練です。
しかし、実際の問題としていくら集客に力を入れても無名店舗では評判が上がるようなこともないのです。
そこで、せめて入会した男性会員を逃さないようにと、女性集客に力を入れ始めるのです。
女性集客は、ポータルサイトに任せるしかありません。
交際クラブで募集をしても人が増えないからです。
そこで活用するのが、女性向けアルバイトサイトや風俗求人サイトです。
しかし、ここにも落とし穴があります。
実際に求人サイトを見ても多くの女性は広告を利用しないのです。
知るきっかけが求人サイトというだけで、後で詳しく調べる為に「交際クラブ」をウェブ検索してしまうのです。
すると、最終的に女性達がたどり着くのは大手交際クラブなのです。
一部の求人広告は見度とにダシに使われてしまいます。
ほぼ新規の利用者だからこその現象です。
こうなると真正面から対策しても上手く集客は出来ません。
この為、多くの別ジャンルサイトを立ち上げて集客をすることになります。
男性にも女性にも「交際クラブ」というものを知ってもらわなければならないのです。
ですので、一般的なサイトを作って広告を載せることが多いです。
こういった当たり前のことをドンドンやらなければ、この業界は衰退してしまうでしょう。
交際クラブの業界は、ネット商売ではあるものの、IT業界ではありません。
ここをやった気で居るクラブがほぼ全てです。
SEO対策をして、やった気になっているところがほとんどです。
なぜ新規展開や目先を変えることかわ出来ないのでしょうか?
儲かるからこそ倍々ゲームになるはずなのに、何も考えていないことが分かります。
資本のいらないサービス形態だからこそ、傲慢な運営をして居る交際クラブが多いのです。
何もしないクラブは、今もドンドン店舗が潰れています。
やる気を出さないといけないでしょう。